海と劇場、ときどき本棚

2018年の7月に爆誕した何をするのかを模索しつづける会社「ひとにまかせて」代表のブログです

バレエのあらすじ

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個人的に興味はないのですが、なぜかバレエのお仕事をよくいただきます。

数年前によくお付き合いしていた会社がお芝居とバレエの仕事を持っていたおかげで、バレエの現場にもよくよんでいただいてました。
一時期は毎年クリスマスは大きなホールでくるみ割り人形全幕のお手伝いしてました。

クラシックバレエの照明はやや独特の世界です。

極端に言うと、演目の種類もある程度決まっていますし、演目やシーンごとに舞台装置はこれ、その時の照明はこんな感じというのがだいたい決まっています。

新しい解釈や演出で上演されることもないことはないですがごくまれ。

基本的にはすでにある作品をアレンジして上演することになります。

(日本舞踊とかもこれとおんなじ世界です)

なので、照明家としての技術だけではなく、演目についての知識もないとやりにくいお仕事ではあります。

 

バレエの現場の経験自体はかなり積んで、仕事の進め方のポイントとか振付家が気にするかんどころとかはそれなりに分かるようになりました。

でも、バレエという文化自体への興味はそれほどないので、演目の内容とかについてはあまり知らないんですよね。

で、先日ついていた公演の演目、全然知らない話だったのでどんなストーリーがググってみたら、面白いところにたどり着きました。

 

バレエ演目のストーリー、あらすじ集|バレエ発表会のプログラム専門店

 

バレエ発表会のプログラム製作の専門店!
のwebサイトのバレエ演目のあらすじ集(しかも著作権フリー)

 

ここでは30作品くらいのあらすじが紹介されています。

そして(パンフレットなどの紙媒体に限り)著作権フリーで利用が可能とのこと。

既製のパンフレットデザインもいろいろあって、お手軽にチラシやパンフレットが作れるっぽい。

 

というか、パンフレット製作だけで商売が成り立つんだとびっくり。

まあ演目はある程度決まっているし、内容についてもそれほど変わったものはないだろうから、製作のシステムをキチンと作ればそれほど手間をかけずに作れのでしょうが。

世の中にはいろんな仕事があるなあ。