海と劇場、ときどき本棚

2018年の7月に爆誕した何をするのかを模索しつづける会社「ひとにまかせて」代表のブログです

マゼランが死んだ島

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セブ島に語学留学を決めたあとで思い出したんですが、ここセブ島はマゼランゆかりの島です。

マゼランの艦隊は初めて世界一周を達成しました。

西廻りでヨーロッパからアジアに向かったマゼランは1521年、ここセブ島に立ち寄ります。

キリスト教を布教して地元の王とも友好関係を結んでいましたが、セブのとなりのマクタン島に遠征したときに、マクタンの王、ラプ=ラプの軍勢に殺されたのです。

 

結果的に、マゼランの艦隊は世界一周するのですがマゼラン自身はここで亡くなりました。

艦隊は出港から3年近くかけて、270人の乗組員はたったの18人になりながらも、世界一周を達成したのです。

 

マクタン島はいまでは空港がありセブ島とも橋でつながっていますぼくも先週、成田からマクタン島の空港に降り立ちました。

セブ島には、マゼランが設立したと言われるサントニーニョ教会と、マゼランが建てた「マゼランクロス」という十字架があります。

ということで見にでかけたのですが、ひとつまえのポストにも書いた通り、お祭り前ということで大きなミサが行われていて、中に入ることができませんでした。

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奥の建物がサントニーニョ教会

教会や十字架が見られなかったので、とりあえずすぐ近くのフェリーターミナルに行きました。

日本でもフィリピンでもとりあえず港に行っちゃうのはどうなんでしょうか。

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ターミナルにはチケットがないと入れないし、それ以外の岸壁はすべてロックされてました。

アバウトな国民性のフィリピンですが、こういうところは日本よりもむしろ厳しいですね。

ジリジリと岸壁に侵入して写真を撮っていたた警備員に追い出されました。

 

フィリピンは島国で、セブを起点としてたくさんの島への航路があるみたいで港は結構賑わってます。

小型のフェリーや高速船がたくさんいました。

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セブ〜マクタン航路のフェリー、ラプ=ラプ

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ファンネルの後ろにひるがえる洗濯物がポイント、グロリア3

その後、港を離れて歩いていたら小さな工場の前にかなり大きいアンカーとかウインドラスとか置いてあるのを見つけました。

というか歩道にはみ出してるんですが。

ドッグ以外でこのサイズのアンカーとか見るの初めて。

あと、チェーンブロックとかワイヤーとか。

萌えます。

セブ島まできてなんの写真撮ってるんだろうってちょっと疑問に感じますけどね。

ちなみにタイトル写真は港で見かけたネコ。

こっちのネコはみんなスリムでちょっとカッコいい。

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