「面白い」ってなんだろうとか「エンタメ」ってなんだろうとか、なんか考えちゃう今日このごろ。
そしてお客さんが期待するものを提供するのか、想像を超えるものを見せるのか。
演劇の面白さってどこにあるのかも考えてしまう。
押し付けになるのはいいことではないけど、理想を追い求めないと新しい表現なんて生まれない。
とはいえ、固定ファンのついている俳優や劇団にとって、ファンのイメージを裏切るのはリスクが高い。
作り手がその折り合いをどうつけるのかは難しいし、見る側も人によってまるで違う印象を受ける。
誰もがチャレンジを評価してはくれない。結果ではなくチャレンジそのものにマイナスな評価をするひとだってたくさんいる。
その評価のブレを作り手が飲み込めるかどうか。
ある意味でマッチングが上手くいってないからこそ、作り手と受け手でズレが生まれてるのだし、さらに言うとそれはPR自体の問題かも。
演劇というジャンルの幅の広さがここではトラブルの元。
そのあたりも含めて作品と観客、俳優と観客とのコミュニケーションをどうデザインしていくのかみたいなことはもっと注目されてもいいのかなと思う。