海と劇場、ときどき本棚

2018年の7月に爆誕した何をするのかを模索しつづける会社「ひとにまかせて」代表のブログです

ひとの話をきく

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昔からコミュニケーションが苦手です。

ですが、コミュニケーションデザインのお仕事をしてる人が

 

「ぼくはコミュニケーションが苦手だからコミュニケーションを考える仕事に付きました」

 

とおっしやったのを聞いてすごく心が軽くなりました。

苦手だからこそちゃんと考え続ければより丁寧なコミュニケーションができるようになるはず。

そう思っていろいろと学んできました。

今日、三人で打ち合わせをしていて、ぼくとひとりで話が盛り上がり、どんどんとアイデアが出てきたり。
もうひとりの人があまり話さないので

「どう、なにか意見ある?」

と尋ねると、

「ゴメン、話の展開が速すぎてよくわからない」

と言われました。

 

4年ほど前に西村佳哲さんのインタビューのワークショップを受けました。

https://www.livingworld.net/megamiyama_winter/

インタビューをしたいというよりも、自分が人の話を聞けていないと感じていたから。

どうすればちゃんと他人と向き合うことができるようになるのか、そのヒントをつかめるのではないかと期待して参加したのです。

ワークショップでは技術ではなく、目の前の相手によりそう心の持ち方みたいなものをずっと考えていた気がします。
そこで学んだものはすごく大事にしたいと思ってきました。

でもむつかしい。

 

今日も、話が弾んでいることが楽しくて、目の前の人がどういう状態でその場にいたのか全然見えてなかった。

ダメだ。