海と劇場、ときどき本棚

2018年の7月に爆誕した何をするのかを模索しつづける会社「ひとにまかせて」代表のブログです

自分を信じてもかまわない

f:id:tanaka-B-toshihiko:20190201190407j:plain

4週間の語学留学終わりました。

同期の仲間と近所のレストランで打ち上げ中。

といっても全員がこれで終わりというわけではなく、4人は明日ここを出ますが、残り6週間、4ヶ月、5ヶ月とまだまだ長い時間を過ごすひともいます。

入ったのは同じですが終わりがみんな違う、というのは長く残る人にはなかなかつらいのではという気がします。

 

来る前は、もしかすると楽しいことなんてなにもなくただひたすら勉強するだけの一ヶ月なのではと恐れていたのですが、ティーチャーもみんな楽しくて、同期のみんながなかよくしてくれたので、思っていたよりもずっと楽しい時間を過ごさせていただきました。

ちなみにタイトル写真のビールの背後に写っているのは同期のカレンちゃん。

ぼくの娘でもおかしくないような年頃なのにしっかりしてて、過去にもこの学校に留学経験があるので、勉強でも遊びでも、細かいことを全部いい感じにやってくれました。

本当にありがとう!

 

ビールも今日から解禁。

フィリピンに来てはじめてのビールは地元でポピュラーな「サン・ミゲル」

湿度の高いフィリピンらしく軽い口当たり。

沖縄のオリオンもそうですが、やっぱり地元のビールは地元の気候に合います。

東京で飲んだらこれほどおいしくないんだろうな。

ちなみに330ml瓶が130円(飲食店価格)でした。

もう予習もしなくていいし、心おきなく酔っぱらえます。

 

自分の知らない場所で、知らないひとと、知らないことをしながら過ごす一ヶ月。

たぶんぼくにとって大切なのはそういうことなのかもしれません。

ぼくが選ぶものは、一見かけ離れているようでいて、その根本の部分ではすべてつながっていることに気づいた一ヶ月だったのです。

ああそうか。

ぼくは自分がこれからすることを無理に理屈をつけて説明しなくてもいいんだ。

ぼくがやりたいことは、自分でそうだとわからなくても必ずどこかでつながっている。

帆船も、舞台も、冒険も、本屋さんも。

たぶんその点についてだけは自分を信じてもかまわないんだ。

フィリピンで気づいたとても大切なこと。

自分の軸は思ったよりもずっとしっかりしていた。

もう自分にとまどわなくても大丈夫だよ。