海と劇場、ときどき本棚

2018年の7月に爆誕した何をするのかを模索しつづける会社「ひとにまかせて」代表のブログです

おれの名を言ってみろ

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発音の授業中。

講師は、愛くるしいフェイスとは裏腹に教え方は厳しいアイリッシュ。

彼女が単語を話すのに合わせてなんども同じ言葉を繰り返す。

その最中、突然アイリッシュが

「あたしの名前を言ってみて」と。

瞬間的に頭に浮かんだのはコレ。

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一瞬、殺られるかと思いましたがそんなことはなく、r の発音がイマイチなぼくに自分の名前、Irish を言わせるためでした。

 

そんな感じでなんとかレッスンをこなしています。

今週は時間割の関係で、部屋を掃除してもらう時間帯にレッスンがないので、食堂で勉強することが多いです。

食堂からは街が見渡せます。

昨日も書きましたが、日本の初夏のような快適な気候。

ベランダもあるので、心地よい風に吹かれて勉強するのもGoodです。

 

学校の寮で暮らしているのですが、生活に必要なことはほとんどなにもする必要がありません。

食事は3食、学校が休みの週末も作ってもらえます。

週に2度は部屋の掃除が入り、シーツも取り替えてもらえます。

洗濯は2日に一度、出すことができます。

そんな感じでいたれりつくせりなのですが、なぜかトイレットペーパーとシャンプー、石鹸の類だけは自腹です。

とはいえ、歩いて3分くらいのコンビニまでいけば生活に必要な細々したものはたいてい手に入ります。

その気になれば、寮とコンビニだけでずっと暮らすこともできなくはありません。

ここの何もかもひとまかせの生活に慣れてしまうと、帰ってからどうなるかちょっと心配です。

 

部屋は、一人部屋、三人部屋、六人部屋があります。

ぼくは体調に若干の不安があったのと、人見知りなので、ちょっと奮発して一人部屋にしました。

よかったのは、一人部屋だといつでも気兼ねなく勉強できること。

テキストの音読や発音練習など、声を出して勉強することが多いです。

もちろん、スピーキング用の部屋もあるのですが、他の人と一緒だと少し遠慮してしまいます。

その点、一人部屋だといつでも声を出せるし、リスニングや音読しながら部屋を歩き回ったりもできるのでラッキー。

三人部屋や六人部屋の人は、いつどこでなにをやるのかちゃんと計画しないといけなくて少し大変みたいです。

 

今週末がお祭りなので街がかなりざわついている感じです。

昨日から、パレードにでるバンドの練習なのか、夜の11時くらいまでものすごくにぎやかな音楽が途切れ途切れに聞こえてきます。

というかいまもものすごいボリュームでうるさいしw

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こっちにきてから身体を動かしてないせいかどうも寝付きが悪く、どうしようかなあと思っていたらコンビニで面白い飲み物を発見。

レモンバームとホップのエキスの入ったドリンクで寝る前に飲むといいみたいです。

調べたら、レモンバームには鎮静効果と記憶力増強の効果もあるので、いまのぼくにはピッタリ。

ほかのドリンクはだいたい50円〜100円くらいなのにここいつは200円近くします。

フィリピンの物価から考えるとかなり高いんですが、その分、効果も期待できるかなあ…。

今日はこれ飲んで寝ます。