Uberというタクシーの配車アプリがありますし、日本でもいくつかスマホを使った配車アプリがあります。
便利そうだなと思いながらもなんとなく敬遠してたし、そもそもタクシー乗る機会があんまりなかっんですが。
セブ島留学中はちょっとした移動は基本タクシーでした。
治安がそれほどよくないので徒歩移動は学校からあまりお勧めされてなかったこと、昼間はかなり蒸し暑いので歩くと疲れちゃうことなどが理由でしたが、一番は安かったこと。
初乗りが90円くらいで、空港まで40分くらいのっても800円しないくらい。
日本人の感覚からしたらずいぶんお安いのです。
まあバイクタクシーとかジプニーとか他にも便利で安い交通手段はあったんですが、快適とは言い難いしスリなどのトラブルも多いということで学校では禁止されてたというのもありますが。
フィリピンでポピュラーなのは「Grab」というアプリ。
迎えに来てほしい場所と行き先を指定してタクシーや一般の人の車を呼べます。
極端に言うと、ドライバーと一切会話しなくても大丈夫なので言葉に不安のある旅人は重宝しました。
またアプリの画面でドライバーさんの名前や写真、評価なんかも見ることができるので安心。
いま相手がどこを走っているか、到着までどのくらい時間がかかるかもひと目で把握することができますし、ドライバーさんとチャットで連絡をとることもできます。
タクシーはフィリピンでは一番安全な移動手段なんですが、それでもたまにボラれることもあります。
ぼく自身は経験しませんでしたが、友人と2台のタクシーに分乗したところもう一台はこちらの3倍くらいの料金を提示されたりもしましたので、実際にボラれるケースもそこそこあるみたいです。
Grabを使うと予め料金の目安も提示されるのでその点でも安心。
セブ市内は夕方になるとものすごく渋滞するのですが、タクシーではなく一般の人の車の場合は最初に決まった料金だけ支払えばいいので、その点でも使い勝手がいいんです。
対応している車も多くて呼べば数分で来てくれるので、ショッピングモールなどでタクシー乗り場に長い行列ができてるときでもあまり待たなくてすみました。
日本にいると言葉が通じるし、ボラれることもないのであまりメリットを感じませんが、海外だとかなり便利だなあと感じました。
海外行くときはその国でメジャーな配車アプリを事前に調べておくと便利ですね。
Grabは日本では対応してないのですがユーザー登録はできます。
フィリピンで登録しようとするとフィリピン国内で使える電話番号を登録する必要があるみたいですが、日本では日本の携帯番号で登録できるので便利でした。